建物・設備

不動産業向け 鍵管理台帳テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全11項目

鍵管理台帳は、管理している物件の鍵がどこにあるかを追う表です。

鍵は、内見、工事、清掃、入居者への引渡しと、さまざまな場面で動きます。誰にいつ渡し、いつ戻ったかが残っていないと、紛失したときに経過を説明できません。

このテンプレートは、鍵の在庫と、貸出の記録を同じ台帳で管理する形にしたものです。入居と退去のたびに本数を数える形にしておくと、返却されていない鍵に気づけます。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 鍵の持ち出しと返却を記録に残したい方
  • 現地キーボックスの暗証番号を管理したい方
  • シリンダー交換の履歴を追いたい方

どのような場面で使いますか

鍵を持ち出すたびに記入し、返却時に確認者が印を入れます。返却欄が空のまま日をまたいだ行に色を付けて使います。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 管理番号
  • 物件・部屋
  • 鍵の種類
  • 本数
  • 保管場所
  • 持出日時
  • 持ち出した人
  • 目的
  • 返却日時
  • 確認者
  • 交換の履歴

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

鍵管理台帳.xlsx — 記入例の一部
鍵管理台帳 【記入例】
管理会社株式会社○○不動産
保管場所事務所内キーボックス(施錠)
管理 番号物件・部屋鍵の種類本数保管場所持出日時持ち出した人目的返却日時確認者交換の履歴
K018-103○○ハイツ 103玄関(ディンプル)2キーボックス A-32026/8/22 10:00石田 隆内見(C-2026-121)2026/8/22 13:30榎本2026/7/31 退去に伴い交換
K018-203○○ハイツ 203玄関(ディンプル)2キーボックス A-32026/8/26 10:00石田 隆内見(C-2026-124)
K018-CM○○ハイツ 共用部共用玄関・ごみ置場3キーボックス A-12026/8/20 10:00榎本 次郎建物点検2026/8/20 11:00青柳
K022-305□□コーポ 305玄関(シリンダー)2キーボックス B-22026/8/18 13:00△△設備設備の修理2026/8/18 16:20榎本
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。管理会社・保管場所・開錠できる者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

鍵管理台帳に載せる項目

鍵管理台帳に載せる項目は、2つの層に分かれます。

項目
在庫物件、部屋番号、鍵の種類、本数、保管場所、キー番号
貸出持ち出した日時、持ち出した人、目的、返却した日時、確認者

返却の欄が空のまま日をまたいだ行に、色を付けます。鍵の紛失は、発覚が遅れるほど経過をたどりにくくなります。

鍵の保管の方法

鍵の保管は、事故が起きたときの責任に直結します。実務では、次の形をとっている会社が多くあります。

  1. 施錠できるキーボックスに保管する
  2. 鍵に部屋番号を直接書かず、管理番号で対応させる
  3. キーボックスの開錠ができる人を限る

ポイントはここです。2つ目は、鍵を紛失したときの被害を小さくします。部屋番号が書かれた鍵を落とすと、その部屋が特定されてしまいます。

現地キーボックスの扱い

空室の内見では、現地にキーボックスを設置している物件があります。便利な一方で、暗証番号が広がると管理ができなくなります。

一般には、次の形にしている会社が多くあります。

  • 暗証番号を定期的に変更する
  • 番号を伝えた相手と日付を記録に残す
  • 入居が決まったら、キーボックスを撤去する

2つ目を残しておくと、番号が広がった経路をたどれます。他社に番号を伝える場合も、記録に残す形にします。

シリンダー交換の履歴

退去のたびにシリンダーを交換する運用をとっている会社があります。交換の履歴を台帳に残しておくと、鍵の本数が合わなくなったときに経過を確認できます。

実務では、次の内容を残しています。

  • 交換した日、交換した理由(退去、紛失、故障)
  • 新しいキー番号、本数
  • 費用と負担者

負担者を残しておくと、精算のときに参照できます。紛失による交換は借主の負担となることが一般的です。

鍵の受け渡しを入居と退去でつなぐ

鍵管理台帳は、入居と退去の場面でも使います。

入居のときは、何本を誰に渡したかを残します。退去のときは、何本が戻ったかを確認します。この2つがそろっていないと、返却されていない鍵に気づけません。

実務では、次の形にしている会社が多くあります。

  • 入居時に、渡した本数を書面で相互に確認する
  • 退去の立会いで、本数を数えて台帳と照らす
  • 不足があった場合は、シリンダーの交換を検討する

2つ目を立会いの手順に入れておくと、その場で確認できます。あとから数えると、借主に連絡を取り直すことになります。

よくある質問

合鍵は何本まで作りますか。

物件と運用によって変わります。入居者へ渡す本数のほか、管理会社の保管分を1本持つ形が一般的です。本数を台帳で管理し、増やしたときは記録に残す形が安全です。

鍵を紛失した場合はどうしますか。

シリンダーの交換を検討する形になります。誰がいつ持ち出したかが台帳に残っていると、紛失の状況を確認できます。費用の負担については、契約書の定めと状況をもとに判断する形になります。

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