建物・設備

不動産業向け 物件台帳テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全39項目

物件台帳は、管理している物件そのものの情報を集める台帳です。入居者名簿が「誰が住んでいるか」を持つのに対して、物件台帳は「どんな建物か」を持ちます。

管理を受託した時点で作り、以降はここを起点に他の書類がつながります。オーナーの連絡先、管理の条件、設備の情報、法定点検の状況。これらが1か所にあると、対応が早くなります。

このテンプレートは、物件ごとに1枚で持つ形にしたものです。

物件台帳(Excel)を無料でダウンロード

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 法定点検の周期を物件ごとに管理したい方
  • 夜間の連絡先をすぐ出せる状態にしたい方
  • 管理を受託した物件の情報を集約したい方

どのような場面で使いますか

管理を受託した時点で作り、契約の更新や大規模修繕のたびに更新します。他の書類の起点になる台帳です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 物件名
  • 種別
  • 所在地
  • 最寄駅
  • 構造・階数
  • 築年月
  • 総戸数・間取り
  • 延床面積
  • オーナー
  • 連絡先
  • 共有の有無
  • 送金先口座
  • 管理の形態
  • 管理料
  • 管理委託契約
  • 報告の頻度
  • 給水方式
  • 受水槽
  • ガス
  • エレベーター
  • 消防設備
  • 消防点検の周期
  • 前回の消防点検
  • 次回の予定
  • 消防への報告
  • 次回の報告
  • 特定建築物の定期調査
  • 昇降機の定期検査
  • 駐車場
  • 駐輪場
  • 清掃
  • 植栽の管理
  • 消防設備の業者
  • 給排水の業者
  • 緊急対応(夜間・休日)
  • 受付の範囲
  • 直近の大規模修繕
  • 変更の履歴
  • 次回の見直し

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

物件台帳.xlsx — 記入例の一部
物件台帳 【記入例】
管理会社株式会社○○不動産
物件番号K-018
項目記入欄項目記入欄
物件名○○ハイツ種別共同住宅(一棟)
所在地東京都○○区○○5-1-2最寄駅○○線 ○○駅 徒歩7分
構造・階数鉄骨造 3階建築年月2011年9月(築15年)
総戸数・間取り12戸(1K×6・1LDK×6)延床面積486.20平方m
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。管理会社・物件番号・作成日などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

物件台帳に載せる項目

物件台帳に載せる項目は、次の5つに分かれます。

分類項目
建物所在、名称、構造、階数、戸数、築年月、延床面積
権利オーナー、連絡先、共有の有無、抵当権
管理管理の形態、管理料、契約期間、報告の頻度
設備給水方式、ガス、消防設備、エレベーター、駐車場
点検法定点検の種類、周期、前回と次回の予定

法定点検の欄を台帳に持たせます。消防設備点検や貯水槽の清掃など、周期が決まっているものは、台帳で管理しないと抜けます。

法定点検の管理

賃貸物件には、法令に基づく点検や報告が必要になるものがあります。建物の規模や設備によって、対象になるものが変わります。

一般には、次のようなものが挙げられます。

  1. 消防用設備等の点検と報告
  2. 簡易専用水道の管理の検査(受水槽の有効容量が10立方メートルを超える場合)
  3. 昇降機の定期検査報告
  4. 特定建築物の定期調査報告(規模と用途による)

ポイントはここです。どれが自分の物件に該当するかは、建物ごとに違います。台帳に「該当・非該当」を書いておくと、毎回調べ直さずに済みます。

関係業者を台帳に載せる

物件には、複数の業者が関わります。設備が故障したとき、どこに連絡するかが台帳に書いてあると、対応が早くなります。

実務では、次の業者を載せている会社が多くあります。

  • 消防設備の点検業者
  • 給排水設備の業者
  • エレベーターの保守会社
  • 清掃業者
  • 緊急対応の業者(夜間・休日)

最後の1つが重要になります。夜間に水漏れの連絡が来たときに、台帳を開けば連絡先が分かる状態にしておくと、対応が変わります。

台帳の更新

物件台帳は、次のタイミングで更新すると古い情報が残りにくくなります。

  • 管理委託契約を更新したとき
  • オーナーが変わったとき(相続、売却)
  • 大規模な修繕や設備の更新を行ったとき
  • 法定点検の結果が出たとき

オーナーが変わったときは、台帳だけでなく契約関係の書類も差し替えることになります。変更の履歴を残しておくと、経過をたどれます。

よくある質問

区分所有のマンションでも使えますか。

使えます。区分所有の場合は、管理組合と管理会社の情報、管理規約の内容を書く欄を足す形が扱いやすくなります。建物全体の法定点検は管理組合が行うことが多いため、その旨を書いておくと混乱しません。

オーナーが複数いる場合はどう書きますか。

共有者の欄を作り、持分と代表者を書く形が一般的です。連絡や送金の窓口を誰にするかも台帳に書いておくと、手続きが滞りません。

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