仲介・営業

不動産業向け 追客管理表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全11項目

追客管理表は、問い合わせのあったお客様全員を横に並べて、次に何をするかを追う表です。

反響は、来た瞬間がもっとも熱く、時間が経つほど反応が薄くなります。誰に対して次に何をするかが1か所に集まっていないと、忘れられる案件が生まれます。

このテンプレートは、次の行動とその予定日を必ず持たせ、予定日を過ぎた行に気づける形にしたものです。

追客管理表(Excel)を無料でダウンロード

会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でExcelファイルのダウンロードが始まります。

ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 反響が止まっている案件に気づきたい方
  • 経路ごとの成約率を見たい方
  • 朝礼で確認する範囲を絞りたい方

どのような場面で使いますか

問い合わせのたびに1行を足し、対応のたびに次の行動と予定日を更新します。予定日を過ぎた行に色を付けて使います。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 顧客番号
  • お名前
  • 反響の経路
  • 希望の概要
  • 初回接触日
  • 最終接触日
  • 進度
  • 次の行動
  • 予定日
  • 担当
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

追客管理表.xlsx — 記入例の一部
追客管理表 【記入例】
商号・名称株式会社○○不動産
対象期間2026年8月
顧客 番号お名前反響の経路希望の概要初回 接触日最終 接触日進度次の行動予定日担当備考
C-2026-118田島 秀樹 様自社サイト○○区・中古マンション・4,000万円2026/8/162026/8/23内見済徒歩8分以内の物件を3件提案2026/8/26石田駅距離を優先
C-2026-115森下 恵子 様電話(売却相談)○○マンション301の売却2026/8/102026/8/18媒介契約販売活動の中間報告2026/8/31青柳専任媒介
C-2026-121大山 翔太 様ポータルサイト○○区・賃貸1K・9万円まで2026/8/192026/8/19問い合わせ内見の日程を打診2026/8/22石田返信待ち
C-2026-109木村 正人 様紹介□□市・土地の売却2026/8/32026/8/20申込契約日の調整2026/8/27青柳境界確定が必要
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。商号・名称・対象期間・更新日などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

追客管理表に載せる項目

追客管理表に載せる項目は、次の6つです。

項目中身
顧客番号・氏名顧客カードと対応させる
反響の経路どこから来た問い合わせか
初回接触日・最終接触日いつから、最後はいつ
進度問い合わせ、内見済、申込、契約、終了
次の行動と予定日次に何をいつするか
担当者

次の行動と予定日を必ず埋めます。空欄の行は、そのまま止まります。何もしないと決めた場合も「保留(3か月後に再連絡)」のように書いておくと、意図的な保留だと分かります。

反響の経路を残す意味

反響の経路を残しておくと、どこからの問い合わせが成約につながっているかが見えます。

一般には、次の集計をしている会社が多くあります。

  1. 経路ごとの問い合わせ件数
  2. 経路ごとの内見に進んだ件数
  3. 経路ごとの成約件数

ポイントはここです。件数だけでなく、次の段階に進んだ割合まで見ると、広告費の配分の判断ができます。問い合わせは多いが内見に進まない経路は、掲載の内容と実際の物件が合っていない可能性があります。

止まっている案件に気づく

追客管理表は、止まっている案件に気づくための表です。実務では、次の形にしている会社が多くあります。

  • 次の行動の予定日を過ぎた行に、色が付く数式を入れる
  • 最終接触日から一定の日数が経った行にも色を付ける
  • 朝礼で、色の付いた行だけを確認する

3つ目にすると、確認の時間が短くなります。全件を毎日見ようとすると、続きません。

終了した案件の扱い

成約に至らなかった案件は、行を消さずに「終了」として残す形が一般的です。

終了の理由も併せて残しておくと、次の材料になります。

  • 他社で決めた
  • 条件に合う物件が無かった
  • 資金の都合で見送り
  • 連絡が取れなくなった

4つ目が多い場合は、追客の間隔や連絡の方法を見直す材料になります。1つ目が多い場合は、提案の速さが課題であることが多くあります。

追客の間隔をどう決めるか

追客の間隔は、案件の段階によって変えると自然な形になります。

一般には、次の目安が使われています。

  1. 問い合わせの直後 … 当日から翌日に1回目
  2. 内見の前 … 2日から3日に1回
  3. 内見のあと … 当日にお礼、その後は週1回程度
  4. 保留になったもの … 1か月から3か月に1回

ポイントはここです。同じ間隔で全員に連絡すると、熱い案件には遅く、冷めた案件にはしつこくなります。段階の列を持たせておくと、間隔を切り替える判断ができます。

連絡の手段も、段階で変える形が広く使われています。最初は電話、反応が薄くなったらメールという順です。

よくある質問

何件くらいまで1枚で管理できますか。

実務では50件から100件程度までが1枚で見られる範囲です。それを超える場合は、担当者ごとにシートを分けるか、進度で絞り込む形が扱いやすくなります。

売主側(媒介の依頼者)も同じ表で管理できますか。

区分の列を足して管理している会社があります。買主側と売主側では次の行動の性質が違うため、別のシートに分けている会社も多くあります。

関連するテンプレート