仲介・営業

不動産業向け 顧客カードテンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全30項目

顧客カードは、来店や問い合わせのあったお客様の情報を1枚に残す用紙です。来店カード、お客様カードと呼ばれることもあります。

希望条件を聞き取るだけでなく、なぜその条件なのかまで残しておくと、条件に合う物件が無いときに別の提案ができます。

このテンプレートは、聞き取る順番を意識して並べ、対応の履歴を下に足していける形にしたものです。

顧客カード(Excel)を無料でダウンロード

会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でExcelファイルのダウンロードが始まります。

ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 希望条件だけでなく背景まで聞き取りたい方
  • 条件に合う物件が無いときの提案に困っている方
  • 個人情報の保存期間を決めたい方

どのような場面で使いますか

来店や問い合わせのたびに1枚作り、対応の履歴を下部に足していきます。追客管理表と顧客番号で対応させます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • お名前
  • ご連絡先
  • メールアドレス
  • 連絡してよい時間帯
  • 反響の経路
  • 初回の接点
  • ご希望のエリア
  • 譲れない条件1
  • ご希望の種別・間取り
  • 譲れない条件2
  • ご予算
  • 妥協できる条件
  • ご入居の希望時期
  • 時期の理由
  • 現在のお住まい
  • 契約の更新時期
  • ご家族構成
  • 転居の理由
  • お勤め先・勤続
  • 通勤先
  • 自己資金
  • お借入の予定
  • 事前審査の状況
  • その他の借入
  • 対応履歴1
  • 次の行動
  • 対応履歴2
  • 対応履歴3
  • 利用目的の説明
  • 保存期間

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

顧客カード.xlsx — 記入例の一部
顧客カード 【記入例】
商号・名称株式会社○○不動産
顧客番号C-2026-118
項目記入欄項目記入欄
お名前田島 秀樹 様ご連絡先090-1234-5678
メールアドレスtajima@example.com連絡してよい時間帯平日19時以降・土日終日
反響の経路自社サイト(物件B-2026-042の問い合わせ)初回の接点2026/8/16 メール
ご希望のエリア○○区または隣接する△△区譲れない条件1○○駅まで徒歩10分以内
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。商号・名称・顧客番号・初回受付日などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

顧客カードに残す情報

顧客カードに残す情報は、次の4つに分かれます。

分類項目
連絡先氏名、電話、メール、連絡してよい時間帯
希望条件エリア、種別、間取り、予算、入居や引越しの時期
背景現在の住まい、家族構成、勤務先、転居の理由
資金自己資金、借入の予定、事前審査の状況

背景の欄を空欄にしないことが、この用紙を使えるものにします。条件に合う物件が無いときに、何を優先すればよいかは背景からしか分かりません。

希望条件は優先順位まで聞く

希望条件は、すべてを満たす物件がないことが前提になります。実務では、次の形で聞き取っている会社が多くあります。

  1. 挙がった条件を並べる
  2. そのうち、譲れないものを2つまで選んでもらう
  3. 逆に、条件が合えば妥協できるものを聞く

ポイントはここです。2つ目を聞いておくと、紹介する物件の幅が変わります。すべてを満たす物件を探し続けるより、譲れない条件を満たす物件を早く見せるほうが、話が進むことがあります。

個人情報の扱い

顧客カードは、個人情報を含む書類です。個人情報の保護に関する法律では、利用目的をあらかじめ特定し、通知または公表することが求められています。

実務では、次の形にしている会社が多くあります。

  • 用紙に利用目的を書き、記入の前に読んでもらう
  • 保管場所を決め、施錠できる場所に置く
  • 保存期間を決め、期間を過ぎたものは決めた方法で処分する

3つ目は決めていない会社が少なくありません。何年も前の来店カードが引き出しに残っている状態は、漏えいのリスクだけが残ります。

顧客カードと追客管理のつながり

顧客カードは、1人ぶんの情報を深く持つ用紙です。追客管理表は、全員を横に並べて次の行動を追う表です。

一般には、次の形でつないでいる会社が多くあります。

  • 顧客カードに顧客番号を振り、追客管理表の行と対応させる
  • 対応の履歴は、顧客カードの下部に書き足す
  • 追客管理表には、次にいつ何をするかだけを書く

こうしておくと、追客管理表が長い文章で埋まらずに済みます。

よくある質問

問い合わせだけのお客様も作りますか。

作る形が一般的です。電話やメールだけの問い合わせでも、希望条件と連絡先が残っていれば、条件に合う物件が出たときに連絡できます。

保存期間はどのくらいにしますか。

法令で一律に定められているわけではありません。成約したお客様は契約書類と同じ期間、成約に至らなかったお客様は1年から3年程度としている会社が多くあります。社内で決めて明文化しておく形が確実です。

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